先日、日本社会福祉士会鈴亀支部設立30周年記念において市民公開講座の講師を務めさせていただきました。当日は市民の皆様、医療従事者の方々など総勢80名以上の皆様にご清聴頂き、誠にありがとうございました。
今回のテーマは、『訪問診療を通じて住民の人生に寄り添う』です。
今後の人生においてアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)が重要となります。アドバンス・ケア・プランニングとは、今後どのような介護・治療を希望し、どのように人生最後を迎えるか事前に決めておくことです。
[医療面でのアドバンス・ケア・プランニングの具体例] 治療の場所、点滴・栄養・人工呼吸器・胃瘻などの処置について、最後の療養場所 など
繰り返し話し合い、住み慣れた地域や新しい環境でも自分らしく過ごせるように医療・介護・福祉従事者が協力して在宅での生活を支援します。