鈴鹿亀山薬剤師会の定例研修会

先般、鈴鹿医療科学大学において、鈴鹿亀山薬剤師会の定例研修会の講師を務めさせて頂きました。

在宅では、薬剤師が患者様の居宅へ訪問して包括的なお薬の管理を行う薬剤管理支援サービス「訪問薬剤管理指導」があります。

在宅療養を行っている通院が困難な方に対して、薬剤師がご自宅を訪問して、薬歴管理、服薬指導、服薬支援、薬剤の服薬状況・保管状況及び残薬の有無の確認などを行い、訪問結果を処方医に報告することまでを含む業務をいいます。対象者が要介護認定を受けている方の場合は、ケアマネジャーにも訪問結果の概要を情報提供します。

服薬している高齢者、寝たきりで医療と介護を必要する高齢者を地域で支える地域包括ケアシステムの構築のため、医療・介護従事者が協力して増え続ける高齢者医療に対処するシステム作りが推進されています。

今回は、鈴鹿、亀山の薬剤師の皆様に当院の紹介と訪問薬剤管理指導において連携の仕方などお話させて頂きました。訪問診療をご検討される患者様に利用者が増えていく事が望まれます。

カテゴリー

  • カテゴリーなし

最近の記事

  1. 登録されている記事はございません。